1999年(平成11年)10月、(独)宇宙航空研究開発機構(JAXA)の前身である宇宙開発事業団(NASDA)が、国際北極圏研究センター(IARC)に人工衛星データ利用推進のためのコンピュータシステム「IARC-NASDA情報システム(INIS)」を設置することで、JAXAのIARCを拠点とする北極圏研究プロジェクトが始まりました。2005年(平成17年)3月、JAXAは、INISに代わる新たなシステム「IARC-JAXA情報システム(IJIS)」を構築し、IARC-JAXA北極圏研究を推進しています。
JAXAでは、このIARC-JAXA北極圏研究プロジェクトにおいて、(1)人工衛星データの利用、(2)IARCを拠点とするIJISの活用、そして(3)IARCの掲げる使命・目標への寄与、などの観点から、年度ごとに研究テーマを採択しています。しかしながら、北極圏の研究は、長期にわたる観測と国際的な共同研究体制が必要不可欠です。そのために、同一あるいは同種のテーマが繰り返し採択されることで、研究が継続している場合もあります。
これまで採択された研究テーマは、上掲サブメニュー年度別研究のリストをご覧下さい。
人工衛星データの利用およびIJISについての一般的な説明は、本サイトの「北極圏研究とは」 「IJIS詳細」をご覧下さい。
各研究テーマの成果は、毎年、IARCのワークショップやIGARSS (IEEE International Geoscience and Remote Sensing Symposium) のような国際学会で発表されております。詳細はIJIS公式サイト(英文)をご覧下さい。
国際北極圏センター(IARC)については、本サイトの「IARCについて」に簡単な紹介をしております。IARCは、国際的学際的な北極圏研究の拠点となることをその使命とし、北極の気候変動予測における不確実性の削減を目標として、さまざまなプロジェクトをすすめています。そのなかで、JAXAなど日本の支援による極域研究を、IARCの国際協調を示す独創的活動として、"Climate of the Arctic: Modeling and Processes" (CAMP)と命名されたプロジェクトの一環と位置づけています。詳しくは、IARC公式サイト(英文)http://www.iarc.uaf.edu/の"IARC Mission and Project Overview”(英文)をご覧下さい。