1997年(平成9年)3月
橋本総理(当時)とゴア副大統領(当時)の会談において、「地球的展望に立った協力のための共通課題(コモン・アジェンダ)」として地球変動研究・予測の分野が新たに位置づけられました。これにより、日米科学技術協力協定のもと、アラスカ大学フェアバンクス校(University of Alaska Fairbanks: UAF) の一角に、国際北極圏研究センター(International Arctic Research Center: IARC)の建設が進められました。
1999年(平成11年)8月
国際北極圏研究センター、通称IARC(アイアークと呼ぶ)は開所しました。その設立から引続き、赤祖父俊一博士が初代所長(〜2007年1月)を務めました。
1999年(平成11年)10月
宇宙開発事業団(NASDA)(現、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA))は、IARC-NASDA情報システム(IARC-NASDA Information System: INIS)及び人工衛星データを利用した極域研究を開始しました。
IARCは、日米をはじめ世界中の極域研究者が利用できる国際研究機関として、気候変動と極域の変化の相関関係等の解明を目指しており、ここを拠点に、これまでに、"地球フロンティア"、 "IARC-NASDA研究"を始めとした国際的な北極圏研究が進められてきました。
2003年(平成15年)10月
NASDAは、他の2機関との統合により、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(Japan Aerospace Exploration Agency: JAXA)として新たなスタートをきりました。そして、JAXAとして、引続きIARCを拠点とする北極圏研究に取り組んでいます。
2005年(平成17年)3月
JAXA(宇宙航空研究開発機構)は、INISに代わる最新のシステムとして、IARC-JAXA 情報システム(IARC-JAXA Information System: IJIS)を構築し、IJISと衛星データを利用したIARC-JAXA北極圏研究を始動しました。IJISについては「IJIS詳細」のページをご覧下さい。
2006年(平成18年)12月
2007年1月に所長を退任される赤祖父俊一博士(アラスカ大名誉教授)の功績を讃え、IARCの建物にその名が付けられることが、アラスカ大学評議員会の満場一致で可決されました。このような命名は、UAFの他の建物の方式に倣ったものです。後日(2007年4月)、命名式が行われました。
2007年(平成19年)2月
前年(2006年)1月よりIARC副所長の任にあったLarry Hinzman教授が、2007月2月1日付け、所長に着任されました。
2007年(平成19年)4月
IARCの建物玄関にビル名「SYUN-ICHI AKASOFU BUILDING」が掲げられ、4月27日にその命名式が行われました。